NEAR事務局は11月4日、モンゴル会員自治体所属「NEAR名誉広報大使」を対象にオンライン懇談会を開催した。この日の行事にはモンゴルゴビアルタイ県、ドルノゴビ県、オルホン県、セレンゲ県、フブスグル県の５つのNEAR会員自治体から6名の名誉広報大使が参加した。事務局からは金玉彩事務総長をはじめとする5名が参加し、NEAR広報の活性化方案に関する議論及び広報大使の意見を聞く場となった。

金事務総長は、広報大使の活動がNEARの社会的地位を高めるのに重要な役割を担っており、ＮEARと地域社会をつなぐ軸として機能して会員自治体の地域住民と疎通をすることで、ＮEARの活動意義を一般大衆により親しみやすく伝えることができると述べた。

名誉広報大使の方々は、これまでＮEARを地域社会に知らせて広報してきた活動について紹介するとともに、これからモンゴル名誉広報大使同士で連絡を取り合い情報を共有していこうという意見を出すなど、NEARを知らせる活動に積極的に参与すると答えた。

NEAR事務局は、2020年からモンゴル会員自治体内のオピニオンリーダーの方々を 「NEAR名誉広報大使」として委嘱しており、現在、モンゴル12県において19名が活動している。