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国際交流の新たな枠組み, 北東アジア地域自治体連合

事務局ニュース

兵庫県 移住関連施設の保存・整備2007-03-22

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兵庫県と神戸市は、北野異人館街の西側の高台に現存するわが国唯一の海外移住関連施設である旧神戸移住センターを「海外日系人会館(仮称)」として保存・整備する方針を固めた。

同センターは、1928年に開設されて以来1971年の閉館まで、約25万人の海外移住者を南米を中心とする世界各地に送り出した渡航前研修・宿泊施設。

ブラジルの主要な日系人団体や国内の南米人コミュニティなどからの要望も受け、兵庫県と神戸市が連携して整備にあたる。海外移住の顕彰や知識の普及のほか、移住基地として賑わった兵庫・神戸の紹介、在住外国人の支援・交流の拠点としての活用をめざしている。

2007年度は建物耐震調査や基本設計を行い、初のブラジル移民船「笠戸丸」が出港した2008年4月28日に改修工事に着手する予定である。