国際交流の新たな枠組み, 北東アジア地域自治体連合
武當山
十堰市にある山。ユネスコ世界文化遺産であり、中国国家重点風景名勝地、国家5A級観光地である。道教の名山であり、武當武術の発祥地。
西陵峡
西は秭帰県・香溪、東は宜昌市・南津に囲まれている。奇岩が多く曲がりくねった航路のため、古くは船の通行が困難なことで有名であったが、中華人民共和国の成立後、航路を整備しダムを建設したことで波が穏やかになり、景観をじっくりと楽しむことができるようになった。
黄鶴楼
武昌の蛇山にそびえ立つ黄鶴楼は、湖南省の岳陽楼、江西省の滕王閣と並んで「江南三大名楼」と呼ばれている。黄鶴楼は三国時代に軍事目的で建築されたと伝えられており、呉の孫権が「以武治國而昌(武をもって国を治め繁栄させる、武昌地名の由来)」を掲げ、楼閣を建てて敵の動きを伺った。唐代には軍事的な目的が薄れ、次第に名勝地へと性格が変わっていった。
武漢東湖
東湖は、楚城、楚市、鳳凰の表紙、祝融観星彫刻像、離騷碑など、楚の時代の文化観光の名所である。江南四大梅花農園の一つである「東湖梅園」や、桜で有名な「東湖桜花園」「海洋世界」「鳥語林」のほか、中国梅花研究センターや中国蓮華研究センターも所在している。