国際交流の新たな枠組み, 北東アジア地域自治体連合
明沙山月牙泉(Mingsha Mountain Crescent Spring)
鳴沙山月牙泉観光地は、敦煌古城から南側へ5km離れたところに位置し、ここは砂山と泉が共存していて、古くから「砂漠の驚異」として知られ、敦煌の中でも有名な場所の一つである。鳴沙山の名前は、砂が動いて鳴る音から名づけられた。敦煌では神沙山、晋の時代には鳴沙山と呼ばれ、東西の長さは約40km、南北は約20km、主峰の標高は1,715m。月牙泉は砂漠の中にあり、南北の長さは100m近くあり、東西の幅は25mで、泉の東側が最も深く、外側が三日月のように湾曲しているので、その名前が付けられた。
張掖丹霞地貌(Colorful Danxia Scenic Spot)
張掖丹霞地貌観光地の面積は50k㎡、平均標高は1,820mで、地形は主に1億3,500万年から6,500万年前の白亜紀の「紅層」で、地殻変動、流水、風による浸食よって形成され、中国独特の色彩豊かな丘陵地形である。
嘉峪関(Jiayuguan Pass)
嘉峪関城は嘉峪関市の南西6kmに位置し、嘉峪関中部の最も狭い谷である。城壁が7km離れたところに位置していて、中国の明時代の万里の長城の最西端である。昔から河西地域の第一の峠と呼ばれている。
麦積山(Maiji Mountain)
麦積山は甘粛省天水市から南東50kmに位置し、標高142mで、山の形が麦を積んだように見えることから名づけられた。384~417年に建てられた麦積山は精巧な粘土彫刻芸術で世界的に有名である、東洋の彫刻芸術陳列館とも呼ばている。麦積山石窟は西北地域で最も有名な石窟の一つであり、雲崗石窟、龍門石窟、莫高窟とともに中国の4代石窟として知られている。