１月11日、全哉垣NEAR事務総長がパム・フーチー在韓ベトナム大使と面談し、NEARとの協力方案について意見交換を行った。

全事務総長は、2016年の準会員制導入によりNEARの交流範囲がアジア全域に拡大したことを受け、ベトナム・北東アジア地域相互の自治体間交流を推進していくことが重要であると説明した。特に、2017年11月にベトナム・ホーチミン市で「慶州-ホーチミンエキスポ」が開催されるなど、今後の相互交流の活性化が見込まれることから、ホーチミン市をはじめとする地方自治体が準会員としてNEARに加入できるよう、大使館からの協力を要請した。

パム大使は、「ベトナムは５つの中央直轄市と58省で構成されており、多くの自治体がNEARに参加し、会員自治体と活発に交流できるよう協力したい。」と述べた。