６月８日、洪鍾慶NEAR事務総長が慶熙大学校国際地域研究院（IGA）を訪問し、今後の両機関間の友好交流と協力方案について議論するとともに、NEARの発展について意見を交わした。

同研究院はアジア太平洋地域を主な研究対象としており、国際学術行事の開催や国内外の研究者との活発な学術活動を行っている。2015年11月にはNEAR事務局との共催により、「北東アジア地域の災害とガバナンス構築方案の模索」をテーマに、ソウルでNEAR国際フォーラムを開催した。

クォン・セウン院長は、「北東アジア地域の安定と発展のためには、中央政府の努力だけでなく、NEARを通じた地方自治体間の協力が重要な役割を果たすだろう。」と述べた。
これに対し洪事務総長は、北東アジア地域の研究に特化した同研究院がNEARの役割についての理論的根拠を提供し、今後も継続してNEARの活動に参加するよう要請した。