６月14日から16日まで、洪鍾慶NEAR事務総長が中国・黒竜江省ハルビン市を訪問し、国際行事への出席、関係者との面会を行った。

15日に開催された「一帯一路国際フォーラム」では、黒竜江省の対外開放的な経済発展に向けたNEARとの協力方案について発表を行い、NEAR・黒竜江省間相互協力のための了解覚書（MOU）を締結。
また、国際フォーラム出席者である河合正弘環日本海経済研究所代表理事、ヴィクトル・ラリンロシア科学アカデミー極東支部歴史・考古学研究所長、ニコライ・フリーホジコロシアアムール州立大学総長（国際関係顧問）、バヤルフ・ダシドゥルツモンゴル外交アカデミー理事、バヤサフモンゴル社会科学院国際問題研究所長、笪志刚黒竜江省社会科学院北東アジア研究所長らと挨拶を交わし、NEAR事務局との今後の協力について協議した。

その後は郝会龙黒竜江省副省長とも面会し、北東アジア地域と黒竜江省の共同発展に向けて意見交換を実施した。

併せて、15日から19日まで同市で開催された「中国・ロシア博覧会」に参加し、開幕式・公式晩餐会に出席するとともに、NEAR会員自治体である韓国・忠清北道、忠清南道、世宗特別自治市のブースを訪問し激励した。