事務局は、韓国と北朝鮮の関係改善や北朝鮮による対外開放の兆しをうけ、会員自治体内で高まっている北東アジア地域内でのクルーズ産業活性化への期待に応えるため、積極的にこの分野に取組んできた。

その一環として、「済洲国際クルーズフォーラム」を主催した韓国済洲特別自治道と済洲クルーズ産業協会を訪問し、協会長や担当者と面談を行ったほか、NEAR会員自治体である仁川広域市(11月２日)、全羅南道（12月７日）、釜山広域市(12月13日)が主催したクルーズ観光フォーラム及びセミナーに参加し、専門家との協議を行った。また、日本会員自治体の京都府と秋田県、ロシア会員自治体の沿海州地方とカムチャッカ地方などを訪問し、行政やクルーズターミナル関係者と協議を行った。