2021年9月1日(水)、第4回黒竜江省観光産業発展大会開幕式及び文化観光説明会が「中国の雪城」と呼ばれる牡丹江市で開催された。

　黒竜江省は、この数年間、氷雪や森林、国境地域、湿地などをテーマとした特徴ある観光企画を育成してきた。黒竜江省を訪れる観光客に四季を通じて黒竜江省の各地域の魅力を味わえる観光産業の発展に努めており、高いレベルの「観光に強い省」建設に力を注いでいた。

　黒竜江省委員会と黒竜江省政府は、2018年から毎年省内の都市（地域）1ヵ所を指定し、黒竜江省観光産業発展大会を開催している。今年の行事は、牡丹江市で開催し、メインイベント会場は、5A級観光景区である鏡泊湖に設置され、その他にも7つのサブイベント会場が設けられた。

　今回の行事は、「北国の美しい風光、全てが黒竜江省へ」という都市ブランドを広報するため、「鏡泊湖の美しい風景、林海雪原」をテーマとした。「レットクラシック、農村発展、文化観光の融合、科学字術の融合、レベル向上」など5つのテーマと29の体験イベント、66の文化観光コースを用意し、観光客に黒竜江省ならではの独特な魅力を披露した。