モンゴル・スフバートル県出身バトソイル国会議員、ウヌルザヤ駐釜山モンゴル領事、スフバートル県議員を含む９名は、3月2日、事務局を訪問し、林秉鎮事務総長とモンゴル地方政府とNEAR間の協力方案について意見を交換した。

　林事務総長は、バトソイル議員一行の今回の事務局訪問は、2月1日事務総長就任以来、初めての外国からの来客で意義深い訪問であると歓迎し、モンゴル22会員自治体が、これまでNEAR行事に積極的に関与していることに感謝を示し、NEAR総会、実務者ワークショップ、ＮEAR国際フォーラム、青少年絵画コンテストなど今年の行事にも積極的な参加を要請した。

　バトソイル議員は、2008年から2016年までのスフバートル県知事時代、 NEARの各種の行事に参加したことがあり、北東アジア地方政府間交流において、NEARの重要性をよく知っていると述べ、スフバートル県内空港建設、モンゴル-中国-韓国間の物流通路開設などにおける投資、韓国自治体のモンゴル人力輸入、韓国人のモンゴル草原観光などに関心があると語り、ＮEARに支援を要請し、今年予定のＮEAR総会にモンゴル会員自治体が積極的に参加するよう協力すると述べた。

　一方事務局は、今後、スフバートル県代表団が事務局に要請した人的、経済的、観光交流など多様な分野の交流協力事業への積極的な支援のため、ＮEARウェブサイトなどを通したスフバートル県関連情報を会員自治体に共有する計画である。