林秉鎮北東アジア地域自治体連合(NEAR)事務総長は、4月29日(火)、陝西省安康市で開催された「第2回NEAR伝統医薬分科委員会」に出席したモンゴル・セレンゲ県のジジクヘン・サインツォグ副知事、ロシア・ブリヤート共和国のルドゥポバ・エフゲーニヤ副知事、カザフスタン・トゥルキスタン州のバイドゥバリエフ・アスハン保健局長と個別に面談し、相互協力の方策について意見を交わした。
林事務総長は、サインツォグ副知事に対し、今回の面談がすでに6回目であることに言及し、NEARの活動に積極的に参加していることに感謝の意を伝えた。

ルドゥポバ・エフゲーニヤ副知事との面談では、ブリヤート共和国が次期議長自治体を務める予定であることから、NEAR事務局と協力してNEARを力強く牽引してほしいと要請した。これに対し、ルドゥポバ副知事は今回の分科委員会に非常に満足していると述べ、今後は陝西省政府およびNEAR事務局と緊密に協議し、来年の「NEAR高位級実務委員会」と合わせて「NEAR伝統医薬分科委員会」も開催する意向を明らかにした。
また、林事務総長はバイドゥバリエフ・アスハン保健局長との面談で、今年6月に遼寧省で開催される「第15回 NEAR総会」において、トゥルキスタン州が正式にNEARの準会員として加入する予定であることに触れ、トゥルキスタン州知事の出席を要請するとともに、NEARの各種活動への積極的な参加を呼びかけた。

これに対し、バイドゥバリエフ局長は、今回の分科委員会に非常に満足していると述べ、NEARの活動を積極的に支援していくと応じた。