〇 釜山市は5月12日から15日までの4日間の日程で、兵庫県の「人と防災未来センター」や「広域防災センター」などを訪問し、地震災害の予防および復興に関する事例や政策について視察を行い、阪神・淡路大震災を実際に経験した方々から体験談を聞く時間を持った。
〇 NEAR事務局は、会員自治体である釜山広域市の地震分野における対応力強化を目的とした先進地視察としての兵庫県訪問に関して協力要請を受け、防災分科委員会のコーディネーター自治体である兵庫県との連絡業務を支援した。
〇 一方、兵庫県は防災分科委員会のコーディネーター自治体として、20年以上にわたり分科委員会を運営しており、2022年以降は招請形式ではなく、問い合わせがあった場合に個別対応する形式へと変更して運営している。