林秉鎮北東アジア地域自治体連合(NEAR)事務総長は、3月12日(水)、済州ロッテホテルで開催された「2025 NEAR会員自治体ワークショップ」に参加した甘粛省、湖南省、青海省、天津市などの中国代表団と面談した。
事務総長は、多忙な中でも今回のワークショップに参加してくれた甘粛省、青海省、天津市、湖南省代表団に深い感謝の意を表した。今回のワークショップには、6か国46の会員自治体および6つの関連機関から合計111名が参加し、過去最大規模の行事であると述べた。
事務総長は、甘粛省代表団の参加を歓迎し、甘粛省が2023年に正式に会員として加入して以来、NEARのさまざまな活動に積極的に参加しており、特に2024年8月にソウルで開催された「 2024中国甘粛省経済貿易・文化観光・農業協力広報会」の開催時には、事務総長の祝辞、「蘭州貿易商談会」、「敦煌文化博覧会」などの招待など、密接な協力が進められていることにおいて高く評価した。
青海省代表団に対しては、参加への感謝の意を伝え、2024年に新たに加入した青海省がNEARファミリーの一員となったことを再度歓迎し、今後NEARのプラットフォームを活用して、韓国をはじめとする会員自治体との実質的な交流がさらに拡大することを期待すると述べた。
天津市代表団については、天津市のNEAR加入を事務局でも非常に重視していることを明らかにし、天津市がオブザーバーとしてNEARのさまざまな活動に積極的に参加している点を高く評価した。また、早急に天津市が正式会員として加入することを期待していると伝えた。更に、天津市代表団が浦項市を訪れ、浜海新区と浦項市との実質的な協力について話し合ったことに触れ、浦項市と天津市浜海新区との協力関係がさらに拡大することを期待すると述べた。
湖南省代表団に対しては、湖南省が2005年にNEARに加入し、第12代議長団体を務め、革新プラス分科委員会を運営するなど、NEARで重要な役割を果たしてきたことを伝え、特に2024年に張家界で開催された「第1回革新プラス分科委員会」が成功裏に開催された点を高く評価した。

中国の会員自治体の代表は、ワークショップ招待に感謝の意を表し、今回の会員自治体ワークショップに参加することを契機に、NEAR事務局との密接な協力はもちろん他の会員自治体との交流協力を積極的に拡大していくことを明らかにした。