林秉鎮北東アジア地域自治体連合(NEAR)事務総長は、3月12日(水)、済州ロッテホテルで開催された「2025 NEAR会員自治体ワークショップ」に参加した王学軍内モンゴル自治区外事弁公室副主任一行と面談し、NEARとの協力やエネルギー協力分科委員会の運営などについて意見交換を行った。

事務総長は、内モンゴル自治区がNEARのエネルギー協力分野で重要な役割を担っていることを強調し、特に昨年7月に内モンゴル自治区のオルドス市で成功裏に開催された「第1回NEARエネルギー協力分科委員会」を高く評価した。また、今回のワークショップが6か国46の会員自治体および7つの関係機関から計113名が参加した過去最大規模の行事であることを紹介し、内モンゴル自治区が今後もエネルギー協力などの分野で積極的な役割を果たし続けるよう求めた。

これに対し、王学軍副主任は、NEARが北東アジア地域における自治体間での多地域間・二者間協力において重要な役割を果たしていることを高く評価し、NEAR事務局が内モンゴル自治区との協力に対して持続的な関心と支援を示してくれたことに感謝の意を表した。今後もNEARの各種行事に積極的に参加する意向を示した。
また、より進展したエネルギー協力分科委員会の開催に向けて、内モンゴル自治区外事弁公室はNEAR事務局と緊密に協力していくことを明らかにした。