林秉鎮北東アジア地域自治体連合(NEAR)事務総長は、3月13日、済州ロッテホテルで開催された「2025 NEAR会員自治体ワークショップ」に参加したモンゴルの会員自治体の副知事、局長などのハイレベルな役職者と面談を行った。
先に林事務総長は、ワークショップに参加してくれたことに感謝の意を表するとともに、最近のNEARの活動方針、「2025NEAR総会」などの主要な行事計画について紹介した。また、モンゴル会員自治体が今後もNEARの活動に積極的に参加するよう要請した。

これに対し、アリョンバヤル・ドンドゴビ県副知事は、「現代では、単独で発展する都市や地域よりも、地域的に連携して発展する方が効果的である」と述べ、モンゴル政府が21の県を7つの地域に分けて地域発展を推進していることを説明した。更に、彼は「NEARは北東アジアにおける自治体間の多地域間交流を通じて地域発展の架け橋となっており、今後もNEARの活動に積極的に参加する予定だ」と述べた。
ボマントヤ・ダルハン・オール県議会議員は、「今回のNEAR会員自治体ワークショップにダルハン・オールを代表して初めて参加できて嬉しい。国際行事の運営など、さまざまな経験を積む良いチャンスになるだろう」と期待を示した。
サインチャーグ・セレンゲ県副知事は、「NEARの行事を通じて事務総長と会ったのはすでに5〜6回目だ」と述べ、セレンゲ県が提案した「公務員研修プログラム」を実際の事業として推進してくれたことに深い感謝の意を表した。
バトバタル・スフバートル県副知事は、「NEAR会員自治体ワークショップ」の招待に感謝の意を示し、今後もNEARの活動に積極的に参加する意向を明らかにした。特に、「スフバートル県は今年を『公務員能力強化の年』に定めており、NEARのプラットフォームを活用して公務員の能力をさらに強化していきたい」と強調した。