今年で９回目を迎えた「アルタイ、成長地域」フォーラムには、27か国54地域、約1,500名が参加した。開幕式にはカルリン・アルタイ地方知事、メニャイロ・シベリア連邦管区全権代表、ブガエフ・ロシア連邦青年庁長、ロシア連邦評議会議長、ロシア連邦下院議員が出席。 フォーラムにはカザフスタン、キルギスタン、モンゴル、中国から多数参加し、ヨルダン、モロッコ、フィンランド、スウェーデンが初の参加となった。 「青年と大学生、世界フェスティバルに向けて」をスローガンに開催された同フォーラムのテーマは「地域の環境開発」である。教育プログラムとして「あなたは企業家」「経営」「社会技術」「独創性」の４テーマ、計22セッションが実施された。 今回初めて設けられた「スポーツ経営」セッションでは、若い指導者、連盟管理者、スポーツ学校、コーチらが参加。また「メンタリング」セッションでは、ロシアの子供・青年運動の効率的な活動について議論が行われた。 同フォーラムは、青年らが自身を紹介し、プロジェクトを提示し、互いに意見共有し、専門家の評価を受けることができる便利なプラットフォームの役割を担っている。 付帯行事として、ロシア連邦評議会の後援の下、国際青年グルメフェスティバルプログラム（伝統を取り戻そう。伝統料理：平和と友情の地域）が披露された。