林秉鎮事務総長は、11月22日(金)、在韓カザフスタン大使館を訪問し、ヌルガリ アリスタルフ(Nurgali A. ARYSTANOV)大使と面談して、NEARとカザフスタンの広域地方政府との協力について意見を交わした。
林事務総長はまず、NEAR及びNEARの最近の活動とNEARの準会員制度を紹介し、NEARと中央アジア地方政府との協力を模索する観点から、カザフスタンの広域地方政府のNEAR準会員加入を希望すると述べ、カザフスタン大使館の側面支援を要請した。

アリスタルフ大使は、林事務総長のNEAR及び準会員制度についての詳しい紹介で、NEARが北東アジア地方政府間の協力において重要な役割を果たしていると高く評価した。また最近、韓国とカザフスタンの関係発展と、カザフスタンの地方政府が韓国地方政府との交流協力を積極的に推進していると紹介し、カザフスタンの広域地方政府がNEARの準会員に加入できるよう、大使館が積極的に協力すると述べた。
特にアリスタルフ大使は、11月26日、ソウルで開催される「C5+ K」韓-中央アジア地方政府フォーラムに参加するアスタナ市、テュルキスタン州、アクトベ州など、カザフスタン地方政府代表に会い、NEAR準会員加入について直接説明し、NEAR事務総長との別途面談も取り持つとの積極的な協力意志を明かにした。

NEAR事務局は現在、NEAR+2政策を通じて、既存の会員である北東アジア地域はもちろん、東南アジア及び中央アジア地方政府の準会員加入を積極的に推進ており、2024年9月 中国瀋陽市で行われた「第14回高位級実務委員会」で、キルギスのチュイ州がNEARの2番目の準会員として加入した。