林秉鎮NEAR事務総長は12月2日(月)、ソウルの韓国市道知事協議会を訪れ、ハ・テヨク国際関係支援室長と面談を持った。
林事務総長は、最近のNEAR活動と来年度の主要行事について紹介し、特に来年実施予定の「NEAR会員自治体公務員研修プログラム」について、中・日・蒙・露の4か国15名の公務員が9泊10日の研修中に、2〜3日程度、17の市・道で実施されるOJTを受けるチャンスを提供するよう協力を呼び掛けた。

これに対し、ハ室長は、外国地方公務員招請研修プログラムであるK2Hを紹介し、NEARの役割を高く評価した後、来年実施予定の「NEAR会員自治体公務員研修プログラム」の参加者が韓国の17市・道でOJTを受けられるよう積極的に協力すると述べた。
因みに、韓国市道知事協議会は、市・道間の理解・交流・協力を促進し、共同の問題や課題に対応するとともに、地方自治分権、地域均衡発展、地方外交の強化をすることにより、持続可能な地方政府の実現を目指して設立された協議体である。