林秉鎮事務総長は12月11日(水)NEAR事務局を訪問した韓国慶尚北道の姜錫熙(カン・ソクヒ)国際関係大使一行を迎え、NEAR事務局と慶尚北道の協力強化策や今後のNEAR発展方向についての意見交換を行った。

先に林事務総長は、慶尚北道が東北アジアの広域地方政府間の交流協力促進の為、NEAR事務局の運営費を全額支援していることに謝意を伝えた。また、慶尚北道の支援と会員自治体の積極的な参加と支持のおかげで外延が持続的に拡大し、NEARプラットフォームが活性化され、北東アジア地方政府間の最大の多地域間交流プラットフォームとして成長していると述べた。また、中国遼寧省で開催される予定である第15回NEAR総会をはじめ、国際関係大使+1懇談会や会員自治体ワークショップなど、来年度の主要な行事計画について説明し、慶尚北道の積極的な参加を呼びかけた。

姜錫熙(カン・ソクヒ)国際関係大使は、今回の事務局訪問がNEARを理解する上で、良い機会となったと述べ、NEARと慶尚北道が特別な関係にあるため、2025年NEARの主要行事に積極的に参加しNEARの発展のためにも積極的に支援すると答えた。
因みに、慶尚北道は1996年にNEARの創設を主導し、2005年5月には常設事務局を設置して以来、NEAR事務局の運営予算を支援しており、現在は経済人文交流分科委員会を運営している。