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史跡 弘前城(弘前城史料館
弘前城は、現在の弘前市における弘前公園がそれにあたり、津軽統一を成し遂げた津軽為信(ためのぶ)によって慶長8年(1603年)に計画され、二代目信枚(のぶひら)が慶長15年(1610年)、築城に着手し、翌16年に完成しました。以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されました。弘前城は、東西約600m、南北約1000m、面積約50haの中に、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭(くるわ)から構成されています。 城内には、天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。また、城跡は築城当初の形態が良くのこされており、昭和27年に国の史跡として指定を受けました。現在「天守」は、弘前公園有料区域内本丸に位置し「弘前城史料館」として津軽藩政時代の歴史資料を展示、弘前城理解の一助として公開しています。
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十和田湖
青森県と秋田県にまたがる湖で、約2,000年前の火山活動で出来た、すり鉢状のくぼ地に水がたまった典型的な二重式カルデラ湖です。海抜400m、周囲は約46km、湖は最深326.8mと大きさは日本で12位、深さは日本で3位の美しい藍をたたえた神秘の湖です。新緑や紅葉の季節はもちろん、冬の十和田湖も幻想的で心癒されます。新緑は5月~6月、紅葉は10月上旬に色づき始め、10月中旬~下旬頃が見頃です。
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蕪島
県立指定公園に指定された蕪島は、天然記念物のうみねこの繁殖地として有名で、毎年3月中旬頃に南方から数万羽のうみねこが飛来し産卵します。島に黄色い蕪の花が咲く4月ごろに雛がかえり、飛行できるようになる夏の終わりに再び南方へ旅立ちます。毎年4月の第3日曜日には蕪島神社の祭礼が開催され、潮干狩りや郷土芸能が演じられ、春の行事とし市民に広く親しまれています。黄色い蕪の花と白いうみねこのコントラストは、目を引くものがあり、また数万羽のうみねこの乱舞は、必見の価値があります。
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