紹介
大韓民国 (Republic of Korea)
NEAR 加入現況
- 1996年、連合創立メンバーとして慶尚北道、慶尚南道、江原道、京畿道、忠清北道、忠清南道、全羅北道、全羅南道、済州特別自治道が加入した。
- 2000年には釜山広域市が、2006年には大邱広域市が加入した。
- 2008年、仁川広域市、大田広域市、光州広域市、蔚山広域市が加入した。
- 2012年、世宗特別自治市が加入した。
- 17広域自治体の中、ソウルを除く「16広域自治体」が加入している。
主要活動事項
- 1996年、韓国慶尚北道の慶州市で北東アジア地域の互恵平等理念を基に、行政、経済、文化等の交流協力のために連合創立及び連合憲章を制定することとなり、慶尚北道の李義根知事が初代議長として選出された。
- 1998年、慶尚北道が北東アジア地域の経済活性化や通商振興のため経済通商分科委員会を新設、コーディネート自治体となった。
- 1999年、第2回経済通商分科委員会を開催(エコノミストたちの便宜を図るため北東アジア地域グリーンカード制度運営などを提案)。
- 2002年、第3回経済通商分科委員会を開催(北東アジア地域の経済通商交流の活性化方策についての議論など)。
- 2003年、第4回経済通商分科委員会を開催(外国人の投資要請、共同開発の提案など)。
- 2004年、
- 第5回総会(中国黒竜江省)において連合事務局を慶尚北道に誘致(2005年5月、慶尚北道の浦項市に設置)することとなった。
- 釜山広域市が第6代議長団体に立候補・可決。
- 第5回経済通商分科委員会を開催(専門品目商談会の開催など)。
- 2005年、第6回経済通商分科委員会を開催(北東アジア地域における経済通商交流の拡大方策などについて議論)。
- 2006年、
- 第6回総会(大韓民国釜山広域市)が「北東アジア地域の繁栄とNEARの役割」をテーマに開催された。科学技術分科委員会を新設(コーディネート自治体:京畿道)した。
- 第7回経済通商分科委員会を開催(貿易相談会、慶北優良商品の展示会開催など)。
- 2007年、
- 第1回科学技術分科委員会が「北東アジア地域における科学技術分野の共同発展と協力」をテーマに開催。
- 第8回経済通商分科委員会を開催(2007NEAR国際経済フォーラム及び多者間貿易相談会の代替)。
- 2008年、韓国京畿道が第8代議長団体に立候補う・可決。
- 2009年、
- 第2回科学技術分科委員会が「バイオ技術発展策」をテーマに開催(バイオ分野の国際協力事例、北東アジア地域のバイオ産業の協力方策等)。
- 第9回経済通商分科委員会を開催(北東アジア地域の経済危機克服の優良事例の発表等)。
- 2010年、エネルギー気候変動分科委員会(コーディネート自治体:大邱広域市)を新設。
- 2011年、第8回実務委員会で生命・医療産業分科委員会(コーディネート自治体:忠清北道)及び農業分科委員会(コーディネート自治体:全羅南道)の新設決定。
- 2012年、
- 韓国全羅南道が第10代議長団体に立候補・可決。
- 第1回エネルギー気候変動分科委員会が大邱広域市で開催され、自治体間におけるエネルギー・気候変動対応協力策について議論。
- 2013年、
- 全羅南道が「第1回農業分科委員会」を開催し、気候変化に対する農作物の安定的な生産方法等について議論。
- 第9回実務委員会で経済通商分科委員会を経済人文交流分科委員会への名称変更。
- 第10回経済人文交流分科委員会を開催(慶尚北道内のマウル企業コミュニティ・ビジネス及び協同組合関連事例の発表)。
- 2014年、忠清北道が「第1回生命・医療産業分科委員会」を開催し、先端バイオ産業の技術水準を伝達し、参加自治体のバイオ産業に対する理解を高めた。
- 2015年、
- 全羅南道が「第2回農業分科委員会」を開催し、持続可能な環境配慮型農業をテーマに、会員自治体における農業政策に関する意見交換。
- 第11回経済人文交流分科委員会を開催(北東アジア会員自治体間の経済協力強化などについて事例発表)。
- 2016年、第11回総会(ロシアイルクーツク州)で科学技術分科委員会を廃止、エネルギー・気候変動分科委員会コーディネート団体の交代(中国山西省)。
- 2017年、第12回経済人文交流分科委員会を開催(基調演説及び事例発表、韓国文化体験と探訪)。
- 2019年、第13回経済人文交流分科委員会を開催(北東アジアの地域主義と国境を超えた協力をテーマに事例発表等)。