国際交流の新たな枠組み, 北東アジア地域自治体連合
松江城
松江城は、松江開府の祖堀尾吉晴(ほりおよしはる)公が慶長12年(1607)から慶長16年(1611)まで、5年の歳月をかけて築城しました。国宝に指定されおり、別名「千鳥城」と呼ばれます。天守閣からは、360度松江の町を見渡すことができます。周辺は遊歩道が整備され、ツツジや椿など四季折々の風景が楽しめるほか、桜が咲く季節には「お城まつり」が開催され、大勢の花見客で賑わいます。
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出雲大社
縁結びの神様「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で有名な出雲大社。毎年神在月の頃になると、日本各地の神々が出雲大社に集まり、男女の縁だけでなく、その他の色々な”縁”を結ぶ「神議り(かむばかり·会議)」を行うそうです。そのため、出雲地方では「神無月」のことを「神在月」といいます。毎年多くの参拝客が訪れ、縁結びの地として人気のスポットです。
御本殿は「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式で建てられており、国宝に指定されている大変貴重なものです。社伝によると、太古の出雲大社の本殿の高さは97m、中古には現在の2倍にあたる48mあったと言われています。平成12年には、その社伝を裏付けるかのような、直径3mもの巨大な柱根「宇豆柱(うずばしら)」が境内で発見されました。
神楽殿には、日本一の「大注連縄」(重さ約5t)があり、出雲大社の参道入口から南へ600mほど下ると、日本一の大鳥居があります。
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国賀海岸
「国賀海岸」は隠岐を代表する景勝地です。海面から300メートルの高さにそそり立つ断崖と、日本海の雄大な景色は見るものを圧倒します。対照的に、丘の上では牛や馬が放牧され、のどかな風景が広がります。 また、国賀巡りができる定期観光船もあるので、海上から眺めるのもおすすめ。摩天崖はもちろん、鬼ヶ城、乙姫御殿、通天橋などの見どころもあり、波が穏やかな時は、『明暗の岩屋』という洞窟に入れます。最近になって発見された、『ねずみ男岩』と『ぬりかべ岩』も見どころスポット。時に荒々しい日本海の波によって侵食された岸壁は、隠岐の自然の雄大さと力強さを感じさせます。
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