今年、NEAR会員自治体である韓国・慶尚北道とNEAR議長団体であるロシア・イルクーツク州が姉妹提携20周年を迎え、６月30日、慶尚北道庁で姉妹提携20周年記念式典と韓・ロ文化コンサートが開催された。 式典には金寛容慶尚北道知事、レフチェンコ・セルゲイイルクーツク州知事、ボストゥリコフ駐釜山ロシア総領事ら約500名が出席し、NEAR事務局からも全哉垣NEAR事務総長や海外派遣駐在官が参加した。 式典では、両地域の交流の歴史を振り返る映像の上映や記念挨拶、両地域の持続的で未来志向の協力についての共同声名への署名等が行われた。 また、イルクーツク州の経済人・公演団ら約50名の親善使節団が式典に合わせて訪問。慶尚北道庁が大邱市から安東市に移転して以来初の海外関係者の訪問であり、両地域間の友好交流を深める契機となった。