4月27日から29日までの3日間、浦項ベストウェスタンホテルで「2016 NEAR実務者ワークショップ」が開催され、全哉垣NEAR事務総長、アレクサンドル・ボストゥリコフ駐釜山ロシア総領事、バタムガラブバトゥラ・ウムヌゴビ県知事（モンゴル）、石田勝則・兵庫県国際交流課長（日本）、石玉芝・内モンゴル自治区副巡視員（中国）ら5か国36自治体の実務者約100名が参加した。 同ワークショップは、NEAR会員自治体の実務者が一堂に会し、NEAR活動についての意見交換や会員自治体間の人的ネットワーク形成を行う場として2006年から開催しており、今年で11回目を迎えた。参加者数は延べ800人に上る。 ワークショップでは、NEAR事務局からの業務現況報告及び会員自治体の主要行事紹介が行われた。また、第10回実務委員会で提案された「会費制導入」「憲章改定」についての討議時間が設けられ、連合の懸案事項に対する意見収集が行われた。会員自治体からは「会費制導入には賛成するが、会費制の使途について明確な規程が必要だ」等の意見が出された。