韓中友好象徴塔である「多宝塔」の除幕式が、5月18日（月）に中国・陜西省西安市の滻灞生態公園内で開催された。 同除幕式には、韓国側から金寛容慶尚北道知事、全哉垣NEAR事務総長を初めとする代表団、現地住民の約200人が参加した。また、中国側からは、陜西省長を初めとする省政府、西安市政府、生態公園管理委員会等の関係者約150人が参加し、盛況の中で開催された。 同多宝塔は、韓国の国宝20号で、代表的な文化芸術品として2013年4月に慶尚北道と陜西省が姉妹提携した後、2014年慶尚北道と陜西省がそれぞれ韓中人文交流のテーマ都市として選定され、韓中人文交流事業の一環として推進された。慶尚北道は多宝塔と同じ大きさの複製品を陜西省に寄贈し建てられたものだ。これを契機に、今後、韓中間文化交流のもう一段のアップグレードが期待される。