林秉鎮事務総長は9月6日(水)、NEAR会員自治体である内モンゴル自治区で開かれた国家級の博覧会である第4回中蒙博覧会の参加を契機に、張延昆(ZHANG Yankun)内モンゴル自治区政協主席主催の外交使節団との面談及び歓迎の晩餐会、其其格(Qiqige)政協副主席と胡豐外事弁公室主任主催のNEAR代表団単独歓迎の午餐・晩餐会に参加した。

　林事務総長は歓迎の晩餐会で李飛(LI Fei)中国商務部副部長、黄志強(HUANG Zhiqiang)内モンゴル自治区常務副主席、アマルサイハン・モンゴル副首相、オドントヤ・モンゴル国会副議長、エンクトゥヴシン・モンゴル・ドルノゴビ県国会議員を始めとする方々に会い、NEAR中国及びモンゴル会員自治体の活動を紹介し、積極的な支援を要請した。  

また林事務総長は、其其格政協副主席と胡豐(HU Feng)外事弁公室主任主催のNEAR代表団単独歓迎の午餐・晩餐会に参加し、内モンゴルで提案した「エネルギー協力分科委員会」が10月の第14回蔚山総会で無事認証されるよう支援していると紹介し、高位級代表団の総会参加を要請した。

　其其格政協副主席は北東アジア地方協力においてNEARの役割を肯定的に評価し、NEAR事務局の支援に感謝の意を表し、王莉霞(WANG Lixia)主席がNEARを非常に重視しており「エネルギー協力分科委員会」新設を通じてNEAR会員自治体と緊密に協力したいと言及した。 

　中蒙博覧会は中国とモンゴル政府が共同主催する国家級の博覧会で、2015年から隔年で開催されており、現在中国とモンゴル両国を越え、北東アジア地域の経済貿易協力の代表プラットホームとしてその位置を確立した。また、第4回を迎えた今年の行事では、何維(HE Wei)全人代副委員長、李飛(LI Fei)商務部副部長、張延昆(ZHANG Yankun)内モンゴル政協主席、趙剛陝西省省長、アマルサイハン・モンゴル副首相、オドントヤ・モンゴル国会副議長、Tin Maung Swe駐中国ミャンマー 大使を始めとする高位級の人士が大挙参加し、35の国と地域から域で3000余企業が展示会に参加するなど、最大規模を記録した。