最近、ロシア　サハ共和国を貫通して流れるレナ川に4.6km(13憶ドル)大橋の建設が始まった。レナ川の大橋建設推進は2023年11月9日ロシア政府の承認を受け、2028年までに完工する予定である。

　レナ川はサハ共和国の領土を東西を横切って流れていて、レナ川の両側の地域の住民の往来が困難で、特にサハ共和国の州都であるヤクーツク市は、レナ川を渡らないと、シベリア横断鉄道などロシアの主要鉄道にアクセスできない位置にあり、移動の制約が大きかった。これによって、レナ川の橋梁を開通時には、ヤクーツク市が交通物流のハブとして生まれ変わる見通しである。

　また、レナ川の橋梁の開通でシベリア横断鉄道と繋がることで、北極海航路にアクセスできるようになる。

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引用： vostok.today