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国際交流の新たな枠組み, 北東アジア地域自治体連合

会員自治体

富山県

会員自治体 日本国 富山県

新田 八朗

  • 国名日本
  • 自治団体名富山県
  • 体長名新田 八朗

シンボル

県章

県章

 

県の木

県の木

立山スギ

県の鳥

県の鳥

ライチョウ

県の花

県の花

チューリップ

県獣

県獣

ニホンカモシカ

県のさかな

県のさかな

シロエビ

県のさかな

県のさかな

ホタルイカ

県のさかな

県のさかな

ホタルイカ

沿革

  • 富山県は、その地理的条件から、古くから東西文化の交流の地でした。また、中世・近世には、東西勢力の激闘による田畑の荒廃や、幾度となく繰り返される水害を克服し、農業・売薬業をはじめ諸産業を起こしました。
  • 近代に入ると、豊かな水資源を活かした水力発電を行い、やがてアルミニウムなどの金属工業や機械産業が発達しました。また、売薬の製薬技術は化学工業の基本となりました。第二次世界大戦後には、医薬品製造の伝統を活かしたバイオやIT、深層水、ロボット技術などの先端産業の発展が著しいものとなっています。
  • こうして築きあげられてきた豊かな郷土、産業、そして、堅実で粘り強い県民性は、富山県の大きな財産となっています。

地域特性

  • 富山県は南北に伸びている日本列島の中心、本州の中央北部に位置し、東は新潟県と長野県、南は岐阜県、西は石川県に接しています。三方が険峻な山脈に囲まれ、深い湾を抱え込むように平野が広がり、富山市を中心として半径50kmの円内に県全体が入る地形が特徴と言えます。
  • 富山は、東京・大阪・名古屋の3大都市圏からほぼ等距離にあり、東京からは新幹線で約2時間、飛行機で約1時間の距離にあります。

一般概況

区 分 内 容
地理及び気候
  • 面積:4,247.16㎢
  • 位置:北緯36度16分~36度59分, 東経136度46分~137度46分
  • 気候:平均気温15度、年間降水量2,751mm
人口及び世帯数
  • 人口:1,032,108人(2021.2 現在)
  • 世帯数:413,877世帯(2021.2 現在)
文化行事
  • 富山県には古くから脈々と受け継がれた郷土芸能も数多くあります。毎年9月には、「越中おわら風の盆」や、紋付袴に太刀を帯びた若衆が哀愁にじむ旋律にのせ毅然と舞う「城端むぎや祭り」、2月には、雪深い五箇山地域の伝統芸能「こきりこ踊り」などが開催され、哀愁漂う独特の情緒を醸し出しています。「おわら」では毎年9月1日~3日まで三晩に渡って夜明けまで越中おわら節を幽玄な踊りと唄で奏で、五穀豊穣を願います。その哀調を帯びた唄や胡弓の音色に惹かれて全国から多くの観光客が集まります。
主要観光地・文化遺跡
  • 富山県には、世界に誇る山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートをはじめ、トロッコ電車で巡る秘境黒部峡谷、北陸有数の温泉地である宇奈月温泉、世界文化遺産の五箇山合掌造り集落、国宝の瑞龍寺など、非常に魅力的な観光地が数多くあります。富山県では、東アジアを中心に国際旅行博への出展や旅行会社・報道関係者の招聘など、富山の魅力を世界へ発信し、外国人観光客の誘致にも積極的に取り組んでいます。
  • 富山には雄大な自然が広がっており、落差日本一の称名滝、美しいブナの原生林が広がる美女平、高山植物が咲き乱れる弥陀ヵ原、硫黄ガスが噴き出す荒涼とした地獄谷、霊峰立山のシンボル・雄山、垂直にそびえ立つ断崖が登山者を惹きつける剱岳などがあります。また、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスなどを乗り継いでいく交通機関もユニークです。毎年4月下旬の開通時期には、高さ20m以上にもなる“雪の大谷”をぬってバスが走り、夏には花畑、秋には綿に染まる山肌など、大自然のパノラマを見ることができます。
  • 五箇山にはブナの生い茂る山々、緑を背景に天に向かって屹立する、重い雪をすべり落とすための三角屋根が特徴的な合掌造りの集落があります。そして、水田、畑、石垣などが、美しい山村景観を織り成しており、まるで時の流れが一挙に逆戻りしたかのような静けさが漂っています。
姉妹・友好提携先(提携年月)
  • 中国  遼寧省(1984年5月)
  • ロシア 沿海地方(1992年8月)
  • ブラジル連邦共和国 サンパウロ州(1985年7月)
  • アメリカ オレゴン州(1991年10月)

経済現況

区 分 内 容
経済水準
  • 県内総生産(実質):44,722億円(2015年)
  • 1人当たり県民所得:3,373千円(2015年)
  • 財政規模(2019年度当初予算):一般会計554,849,911千円 特別会計206,252,768千円
産業現況
  • 産業構造(2015年)第1次産業:3.3%、第2次産業:33.1%、第3次産業:62.1%
主要産品
  • 農水産物 : 本県は、自然環境に恵まれており、特に「天然のいけす」と呼ばれる富山湾は、暖流と寒流が交差する国内有数の漁場であり、四季折々の魚介類が豊富に採れる。神秘的な光を放つ「ホタルイカ」、海の宝石と称される「シロエビ」、氷見の「寒ブリ」などは全国的に知られており、日本一の海の幸を心ゆくまで味わうことができる。また、本県は水田率全国1位(95.8%)の米どころで、コシヒカリをはじめとする品質の高い米が作られている。
  • 工業産品 : アルミニウム工業:現在、アルミ建材の全国主要6社のうち4社が本県と深く関わっており、全国シェアの4割近くを有する全国一のアルミ建材生産地となっている。
  • スライドファスナー: 世界的なファスナーメーカーの製造拠点が立地しており、全国トップの生産量である。
  • 医薬品: 富山県は古くから薬業の伝統があり、和漢薬などの医薬品産業が発達している。現在では、産学官が連携してバイオ・ヘルスケア分野での新産業創出を目指している。
  • その他特産品: 国の「伝統的工芸品」の指定を受けている高岡銅器、井波彫刻、高岡漆器、庄川挽物木地及び越中和紙など、恵まれた自然と風土の中で生み出され、受け継がれてきた数多くの工芸品がある。
  • 米どころ富山県では、良質米として評価の高いコシヒカリをはじめ、富山オリジナルの早生品種「てんたかく」や晩生品種「てんこもり」が生産されているほか、平成30年秋には新品種「富富富」がデビューしました。チューリップ球根の出荷量が日本一の産地でもあり、伝統ある定置網漁法による漁業も盛んです。また、質の高い労働力、豊富な電力と水、充実した物産・交通網、ものづくりの伝統、日本海側屈指の工業集積など優れた産業基盤があります。「くすりの富山」として全国に知られる医薬品産業のさらなる発展や新たな成長産業の育成・振興により、「ものづくり県」として一層の飛躍を目指しています。

その他

連合担当部署

  • 担当部署:富山県庁国際課
  • 住所:富山県富山市新総曲輪1-7
  • 電 話:076-444-3158
  • F A X:076-432-5648
  • インターネット ホームページ : http://www.pref.toyama.jp/